脳神経外科
当院の脳神経外科は、子供からお年寄りまでの脳疾患・頭部外傷の診療を行います。特に脳振盪・スポーツ頭部外傷、高次脳機能障害(脳卒中・頭部外傷のリハビリテーション)、頭痛、脊椎・脊髄・末梢神経疾患の診療に力を入れています。入院・手術が必要な際には、東邦大学医療センター大橋病院と連携をとっています。
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脳振盪専門外来
ラグビー・アメフトなどのスポーツで脳振盪を起こした方、転倒や交通事故などにより頭部に衝撃があった方
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スポーツ整形外科外来
スポーツによる捻挫・肉離れ・打撲・骨折、肩・膝・肘の靱帯損傷や関節障害、成長期のスポーツ障害など
脊椎脊髄専門外来
首や腰の痛み・手足の痛みやしびれ・字が書きにくい、手が震える・歩く際にふらふらする・力が入りにくい、尿が出にくい等様々な神経症状
高次脳機能外来
脳外傷や脳卒中などによる脳の損傷のため、日常生活や社会生活に支障がある
頭痛
頭痛がする
めまい外来
めまいがする
しびれ外来
手足のしびれがある
整形外科
当院の整形外科は、子供からお年寄りまでの運動器(骨・関節)疾患・外傷の診療を行います。特にMRIによる正確な診断と、専門的なリハビリテーションによる治療・重症化予防に力を入れています。また、ふくろうクリニック等々力と連携して、整形外科疾患の訪問診療も行っています。運動器の不調や疼痛は、高齢期の要介護の原因の多くを占めるため、放置せず早めの受診を心がけましょう。
入院・手術が必要な場合には、東京医療センター、東邦大学医療センター大橋病院、昭和大学医学部附属病院、東京都立荏原病院、日産厚生会玉川病院、田園調布中央病院と連携しています。当院は労災保険指定医療機関です。 業務中、通勤中に怪我をされた際は職場に必要書類をご確認の上、お早めにご受診ください。又交通事故による痛みや様々な不調に対する治療も行っています。診断書の作成・保険会社とのやりとりもお任せください。
首腰(脊椎)外来
首や背中、腰の痛み・腕や脚の痛みやしびれ・肩こりや腰痛
肩肘股膝(関節)外来
肩関節、肘関節、股関節、膝関節の痛み・関節の腫れ・関節の変形
骨粗鬆症外来
身長が低くなった・腰痛がある・脊椎圧迫骨折、大腿骨頚部骨折、上腕骨近位部骨折、橈骨・尺骨遠位部骨折を受傷された方
スポーツ整形外科外来
反復性肩関節脱臼・投球等による肩・肘関節障害・足関節障害・疲労骨折の治療など
足病外来
足元に関わる症状全般・痛みを伴う外反母趾(内反小指)・巻き爪
脳神経内科
脳神経内科が対象とする疾患は、認知症やパーキンソン病などの神経変性疾患をはじめとし、脳血管疾患、多発性硬化症などの神経免疫疾患、末梢神経疾患、筋疾患、てんかんなど多岐にわたります。当院では院内にMRIを導入しておりますが、必要に応じて関連病院で更なる検査を受けて頂き、正確な診断を提供できるよう勤めております。
また、ふくろうクリニック等々力と連携し、脳神経疾患の訪問診療にも力を入れています。 脳神経内科の疾患では、運動障害、高次脳機能障害などの障害や疼痛を伴う場合が多く、総合的なリハビリテーションが必要となります。当院は、脳神経疾患のリハビリテーションを外来および訪問で提供する数少ない施設ですので、ぜひご利用頂けたらと思います。
入院治療や精密検査が必要な際には、東京慈恵会医科大学附属病院、昭和大学病院附属東病院などに紹介します。 神経内科疾患で既に治療を受けていらっしゃる方は、かかりつけの医療機関からの紹介状をお持ちいただくようお願いいたします。
物忘れ外来
物忘れが多い・認知症の診断を受けている
パーキンソン病外来
手指のふるえ・関節のこわばり・動作がゆっくりになる・歩行時に第一歩がでにくい・転びやすい
脳血管疾患外来
片側の手足の運動障害・感覚障害・言語障害・意識障害など
呼吸器内科
呼吸器疾患は、感染に伴う肺炎などの急性疾患ばかりでなく、気管支喘息、COPD、間質性肺炎、肺癌などの慢性疾患も頻度が高く、薬物療法だけでなくリハビリテーションが重要です。当院では、呼吸リハビリテーションを外来で受けることができます。当院の呼吸器内科は、日本体育大学の橋本典生教授が担当しており、スポーツ医学領域も対応しています。
アスリートの内科的疾患(運動誘発性喘息、貧血など)の診療、生活習慣病等の運動療法については、スポーツ内科にご相談ください。また、喫煙者の方や過去に喫煙されていた方、周囲が喫煙されていた方は、COPD外来で呼吸機能のチェックを受けましょう。
呼吸器内科外来 咳、痰、息切れがある・健康診断の胸部レントゲン写真で異常を指摘された
スポーツ内科外来 運動やスポーツをするにあたり、体調不良が気になる
COPD外来 咳、痰、息切れがある・タバコを吸っていた
疼痛緩和内科
発熱、疼痛、疲労は、体や心に何かが起きていることを示す生体警報(アラーム)です。発熱は一般内科に譲り(当院ではオンライン診療で対応)、疼痛緩和内科では、疼痛を「疼痛緩和外来」、疲労を「疲労睡眠外来」にて対応します。いずれの外来でも、まず疼痛や疲労の原因を丁寧に調べた上で、心身両面からの治療をご提案します。
また、新型コロナウイルス感染症では、その後遺症として倦怠感・疲労感、全身の痛み、Brain fog(注意力・集中力の低下)を認めます。新型コロナウイルス感染症罹患後にこのような症状を認めた場合には「コロナ後遺症外来」にご相談ください。
疼痛緩和外来
さまざまな痛みが気になる・特に腰痛、肩こり、下肢痛がある
疲労・睡眠外来
疲労や眠れずに困っている
コロナ後遺症外来
新型コロナウィルス感染症に罹患し、療養機関は過ぎたものの、なんらかの症状が残っている
老年内科
老年内科は、大きく3つの役割があります。1つ目は、かかりつけ医として若年者も含めた総合的な診療、健康診断、予防接種、MRIドック、栄養指導・運動指導・メンタルケアなどを担当する「家庭医外来」。2つ目は、成人期に多く認められる、疲れやすい、眠れない・日中眠い、思考が鈍くなった、肩凝り、腰痛・膝痛、痩せたなどの諸症状を、老年病予防の観点から診療する「ロコモ・フレイル外来」「更年期外来」。3つ目は、高齢者の主治医として全身の診療を担当する「老年科外来」です。外来患者の臨時往診を可能にする「地域包括診療」にも対応しています。
家庭医外来
病気や生活のことをかかりつけ医に相談したい
ロコモ・フレイル外来
運動器や心身の機能が低下している(ロコモ・フレイル)
ふらつき・転倒外来
ふらつきや転倒がある
更年期外来
更年期が気になる
老年科外来
高齢者に起こる健康問題を相談したい
歩行速度低下外来
以前と比べ、歩行速度が遅くなった
リハビリテーション科
疾病・外傷で低下した身体的・精神的機能を回復させ、障害を克服するだけでなく、ヒトの営みの基本である「活動」の賦活化を図る過程が、リハビリテーション医学の中心です。 当クリニックは、「先端的・先進的リハビリテーションクリニック」を目指しており、脳神経疾患、整形外科疾患、呼吸器疾患、がん、フレイルなどの診断・治療だけでなくそのリハビリテーション(お薬以外の治療)にこだわっています。
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がんリハビリ外来
がんのリハビリを受けたい
呼吸器リハビリ外来
呼吸リハビリテーションを受けたい(呼吸困難や痰・咳がある)
義肢装具外来
脳梗塞後の装具の作り替えや修理をしたい
自動車運転外来
脳卒中や脳外傷その他の疾患に伴い自動車運転に心配がある
外来リハビリ
骨や関節、筋肉の不調を感じる・脳振盪、認知症、脳卒中、がんの術前・術後のリハビリテーションを受けたい
短時間型通所リハビリ
介護保険を使った通所型のリハビリテーションを受けたい
訪問リハビリ
介護保険を使った訪問型のリハビリテーションを受けたい
精神科
高齢者の総合診療、スポーツ、リハビリテーション、がん診療のいずれの場面においても、メンタルヘルスは欠かせません。当院は、常勤の公認心理師・臨床心理士がおり、カウンセリングルームを併設しておりますので、詳細な心理検査・神経心理学的検査や心理療法に対応します。また、MRI検査機器を保有していますので、高次脳機能障害や認知症など、精神症状の原因が内科・外科疾患の場合には、早期に診断することができます。
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老年精神科
高齢者の体調不良、メンタル不調
大人の発達障害外来
生きづらさに、発達障害特性が関係しているのではないかと心配
スポーツ精神科
アスリートのメンタル不良全般・精神疾患の運動療法を相談したい
腫瘍精神科
がん患者のメンタル不調全般を相談したい・がん患者のご家族の方が相談したい
カウンセリングルーム
臨床心理士/公認心理師によるカウンセリングを受けたい